4月21日の月曜日。ひさびさの休暇を取った。平日だよ♪
東京都内ではすっかりハナミズキまで咲き始めていたのだけれど、まだまだ桜への未練は断ち切れず。桜前線はすでに北東北にまで及んでいるからこれを1日の休みで追いかけることは無理としても、まだ手はある。そう、標高の高い場所を目指せばいいわけなのですよ。
関東近郊で手軽にまだ桜を楽しめる場所はないかしら? とポチポチとネットで調べてみたところ、tenki.jpで奥多摩湖がまだ満開という情報が載っていた。ここなら我が家からクルマで2時間もあれば着くじゃん、ゆっくり楽しめそうじゃんねえ、と嬉々として青梅街道をひたすら西進、Go! Go!
このへんかなあ……とクルマを停めたのは奥多摩湖畔、大麦代の駐車場。少し東京寄りにある有名な小河内ダムの駐車場は葉桜になってたからスルーした。ここの駐車場もそうだけれど桜の花は散り終わりの感だったからね。満開って話が違うじゃん、どんな調査の仕方なのだろう、とtenki.jpを若干呪う。
けれど湖側にある駐車場と道路を挟んだ山腹はさまざまな桜が満開のまっ最中ではある🌸 山が笑っている、という言葉がぴったりの状況だから、tenki.jpが嘘をついたわけではない。駐車場が満開とは書いてなかったしね。
まあ、葉の出た桜も悪くはない。都内で見るソメイヨシノとは違う葉っぱも一緒に出る、山桜のような品種なのかしらね。知らんけど。
ともあれ、若干消化不良のアタクシはズンズンとさらに奥多摩最深部へ。
山梨との県境を越えて柳沢峠茶屋に到着。何度も前は通るけれど寄ったことがないもので、せっかくだからとここでお昼をいただくことにしたよ。
昭和～💛 この雰囲気、大好物です。
注文は俺の肉そば一択! どうだこの肉量（下層にもたくさん肉が埋まってる。麺に辿り着くのもひと苦労だよ）。肉食べてるのか、麺食べてるのかって感じ。男らしいね、ウットリ……。
麺もたっぷり入っているけれど、あっさりおつゆでツルツルいける。一緒に供されるラー油（おそばにラー油は初めてだよ）をくるりとひと回しかけると、アラ不思議、さらにツルツルいけちゃうの。
この俺の……シリーズはアタクシの頼んだレギュラー仕様の麺ひと玉のほか、ふた玉仕様も。そしてメニューの写真を眺めてほしい。そして同じ具が載るだろう、俺のうどんにはヤバ盛り4玉なんてのも頼める。
店のご主人に4玉頼む人なんているんすか、と聞くとお子様連れ家族がシェアを前提に頼むことが多いとのご返答。けれど一方で、ヤバ盛りに飽き足らずカレーライスまでたいらげた剛の者もいるらしい……。アタクシももう20歳ぐらい若ければ調子にのって挑んだかもしんないw ←ごめん、ウソ。
店先の東屋からは富士さーん♪
ボーエンだよ、ボーエン。まだ、けつこう山麓まで残雪が残ってるね。
JR塩山駅から1日2往復、バスが来るみたいですよ。
標高1472m、まだまだ早春の景色だった柳沢峠から山梨側に向けて峠を下ると、また満開の桜が見られるスポットがそこここに。写真は塩山の街に入るかなり手前にあった、裂石観音というお寺さんに咲いてたコです。
まだ、この日のお花見ドライブは続くのだけれど、だいぶ長くなったてしまったので今日はこのあたりで。ではでは出羽の海 ←古っ!!
